本会のコロナ対策について

学会における新型コロナ感染防止対応指針

I.大会、地方例会などの屋内でのイベント開催に関する対応

開催の可否

イベント開催予定地域が、以下の状況に1つでも該当する場合は、対面での開催を中止、または延期する。あるいは可能であれば全面Webでの開催に変更する。

@ 開催予定地域に国や当該自治体が定める「緊急事態宣言」や「まん延防止等重点措置」が発出された場合、もしくは当該自治体が定める最高警戒レベル(ステージ)にある場合

A 開催予定地域の自治体が他地域からの訪問の自粛を公式に要請している場合

開催時の遵守事項

対面でのイベント開催にあたっては感染拡大防止のために以下の留意事項を遵守する。なお、感染や社会の状況等に応じてWebとのハイブリッド開催なども積極的に考慮する。

1) 参加者はもちろん、講演者や主催者側スタッフに対しても感染拡大防止のために各種の留意事項を遵守するよう事前の周知を徹底する。

2) 事前の周知では、参加者はもちろん、講演者や主催者側スタッフに対しても、日頃の健康管理の実施と、風邪症状等体調不良が自覚された場合は参加を見送るよう徹底する。

3) 事前の参加予約を原則とし、参加上限人数を会場(以下、「会場」には休憩室などを含む)定員の半数以下となるよう制限する。

4) 参加者の氏名や連絡先を確実に把握するとともに、万一の場合に備えてイベント終了後も保管する。 

5) イベント参加時のマスク着用を徹底する。主催者側で予備のマスクを事前準備しておく。

6) 会場では密を避け、一定以上の間隔をあけて参加者が着席するよう主催者側で配慮する。

7) 会場での入退室時に密にならないよう主催者側で配慮する。

8) 会場入室時に検温を実施し、発熱症状(37.5℃以上)のある場合の参加は認めない。

9) 参加者への携帯用の消毒液スプレーの配付や会場等の出入り口への消毒液の設置などを通じて、手指消毒を徹底する。

10) 会場(休憩室などを含む)のドアノブ・照明のスイッチ等、不特定多数の者が触れる場所は、イベント開始前はもちろん、休憩時間中などに定期的に主催者側で消毒する。

11) 講演者が使用するパソコンのキーボード、ポインター、マイクなどの機材、質疑対応時の会場用マイクなどは小まめな消毒を徹底する。

12) 会場内の常時換気を徹底する。休憩時間中は一定時間の窓や出入口の開放を徹底する。

13) 会場での飲食、大声での会話は禁止する。

14) イベントは2時間以内とし、20時までに終了する。

15) イベント後の飲食を伴う懇親会やスタッフの慰労会などは禁止する。


II.調査観察会など屋外でのイベント開催に関する対応

開催の可否

イベント開催予定地域が、以下の状況に1つでも該当する場合は、開催を中止、または延期する。

@ 開催予定地域に国や当該自治体が定める「緊急事態宣言」や「まん延防止等重点措置」が発出された場合、もしくは当該自治体が定める最高警戒レベル(ステージ)にある場合

A 開催予定地域の自治体が他地域からの訪問の自粛を公式に要請している場合

*一般向けの観察会など地元住民の参加を伴う場合には、上記に依らず、地元自治体に開催の可否を必ず確認すること。

*当該地域が上記の状況に該当しない場合でもイベントの実施にあたっては地元自治体が定める行動規範を厳守し、コロナ感染拡大の防止に最大限留意すること。

開催時の遵守事項

イベント開催にあたっては感染拡大防止のために以下の留意事項を遵守する。なお、離島や山間部など医療体制が脆弱な地域での開催にあたっては、万が一にもウィルスを持ち込まないよう特に遵守を徹底すること。

1) 参加者はもちろん、主催者側スタッフに対しても感染拡大防止のために各種の留意事項を遵守するよう事前の周知を徹底する。

2) 事前の周知では、参加者はもちろん、主催者側スタッフに対しても、日頃の健康管理の実施と、風邪症状等体調不良が自覚された場合は参加を見送るよう徹底する。

3) 事前の予約参加を徹底し、参加上限人数を例年の半数程度となるよう制限する。

4) 参加者の氏名や連絡先を確実に把握するとともに、万一の場合に備えてイベント終了後も保管する。

5) イベントへの参加にはできる限りマイカーの利用を呼びかける。その際、同乗者がいる場合には車内では全員マスクを常着すること、同乗者はできるだけ数を削減すること、若手とリスクがとくに高いとされる65歳以上の高齢者の同乗は避けること、車内換気を実施することなどを周知する。

6) イベント参加時のマスク携帯を徹底し(主催者側で予備のマスクを事前準備しておく)、屋外での調査・作業中も複数人数の場合は基本的にマスクを常着することや人との距離を確保することを徹底する。

7) 高齢の参加者が若手と行動する場合は、特に社会的距離をとるよう徹底する。

8) 参加者への携帯用の消毒液スプレーの配付や貸し出し用の消毒液を常備するなどして手指消毒を徹底する。

9) 共通の調査・採集道具などは小まめな消毒を徹底する。

10) 食事は野外であってもできれば個別にとることとし、複数でとる場合は、各自2m程度の間をあける。

11) 宿泊を伴う場合は、できる限り相部屋とならないよう主催者側で配慮し、宿での食事や入浴時も密にならないよう徹底する。他の宿泊者との接触もできる限り避けるよう配慮する。

12) 宿泊所など室内で行動する場合はマスクを常に着用するよう徹底する。

13) 大人数での飲食を伴う懇親会などは禁止する。少人数であってもマスク常着を基本とし、飲酒を伴う場合は特に大声での会話の禁止などを徹底する。

14) イベント参加の前後には別の調査や採集を入れず、居住地や勤務地と現地とをダイレクトに往復するよう徹底する。


III.会員個人の調査や観察、採集の実施、および学会関連イベントへの参加に関する対応

絶滅危惧種の保全に関わる調査や作業などの喫緊の課題はもちろん、地域のファウナや生態などの解明は決して「不要不急」ではないが、その中でも、延期できるものは事態鎮静化後の先送りができないかなどを十分に検討するとともに、実施に際しては、最低限の人数で実施することを心掛けること。

現状として全国規模での感染拡大は収束しておらず、自分たちを含めて誰が感染者かわからないことを強く認識し、学会員の自覚を持って行動すること。

調査や観察、採集実施、およびイベント参加の可否

1)調査などの実施、およびイベント参加予定先の状況に応じた対応

調査や観察、採集実施予定地域、およびイベント参加予定地域が、以下の状況に1つでも該当する場合は、実施や参加を自粛、または延期する。

@ 当該地域に国や当該自治体が定める「緊急事態宣言」や「まん延防止等重点措置」が発出された場合、もしくは当該の自治体が定める最高警戒レベル(ステージ)にある場合

A 当該地域の自治体が他地域からの訪問の自粛を公式に要請している場合

*当該地域が上記の状況に該当しない場合でも現地調査等の実施にあたっては現地の自治体が定める行動規範を厳守し、コロナ感染拡大の防止に最大限留意すること。

2) 居住地や勤務先の状況に応じた対応

居住地や勤務先が、以下の状況に1つでも該当する場合は、実施や参加を自粛、または延期する。

@ 居住地や勤務先の自治体に国や当該自治体が定める「緊急事態宣言」や「まん延防止等重点措置」が発出された場合、もしくは当該自治体が定める最高警戒レベル(ステージ)にある場合

A 居住地や勤務先の自治体が、調査等の実施やイベント参加予定地域の自治体から訪問の自粛を公式に要請されている地域に該当する場合

B 居住地や勤務先の自治体が、他地域への訪問の自粛を公式に要請している場合

*当該地域が上記の状況に該当しない場合でも現地調査等の実施にあたっては現地の自治体が定める行動規範を厳守し、コロナ感染拡大の防止に最大限留意すること。

会員の遵守事項

会員としての自覚を常に持ち、感染拡大防止のために以下の留意事項を遵守する。なお、離島や山間部など医療体制が脆弱な地域での活動にあたっては、万が一にもウィルスを持ち込まないよう特に遵守を徹底すること。

1) 日頃から健康管理を実践し、風邪症状等体調不良が自覚された場合は活動を自粛する。

2) 活動時の移動手段はできる限りマイカーを利用する。

3) 1つの活動の前後には別の活動を入れず、居住地や勤務地と現地とをダイレクトに往復するよう徹底する。

4) 活動時のマスク着用、三密の回避、手指消毒、室内や車内での換気を徹底する。

5) 活動中の大人数での飲食、大声での会話をしないよう留意する。

6) 万一、活動終了後に感染が判明した場合は保健所などへの届け出とともに同行者や主催者にもその旨をすぐに伝えること。


甲虫学会トップページへ戻る