Coleopterological Society of Japan

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各委員会からのお知らせ

欧文誌編集委員会[Aug. 1, 2023]
和文誌編集委員会[Mar. 15, 2014]
選挙管理委員会[Sep. 28, 2022]

自然保護委員会[Jun. 27, 2021]
学会賞選考委員会[July 9, 2022]
図書担当よりお知らせ[Jun. 27, 2021]

欧文誌編集委員会[Aug. 1, 2023]

投稿者向けのフォーマット(原著論文用、短報用)を更新しました。(こちら)。

和文誌編集委員会[Mar. 15, 2014]

和文誌「さやばね」ニューシリーズの投稿規定を一部、変更しました(こちら)。

選挙管理委員会[Sep. 28, 2022]

第7期(2023-24)会長および評議員選挙結果を掲載 
こちら


日本甲虫学会7期会長および評議員選挙について
 日本甲虫学会会則および日本甲虫学会選挙細則の規定により、第7期の会長および評議員選挙を行います。有権者の方々にはご案内を8月22日付で発送いたしました。
 会長は無記名投票、評議員は無記名の信任投票とし、同時に実施します。詳細はご案内をご覧ください。
 なお、会員で選挙の案内を受け取っておられない方は、本年5月31日時点で年会費未納の方、および学会に未届けの住所変更をされた方です。
 選挙結果はホームページで公告し、本年度の総会で承認をいただくことになります。
 投票締切は2022年9月22日(木)24時です。お忘れなきよう、ご投票をお願い申し上げます。
 開票は2022年9月27日(火)17時より東京大学 大学院農学生命科学研究科 森林科学専攻 森林動物学研究室(東京都文京区弥生1-1-1;東京メトロ南北線東大前駅下車徒歩5分)にて公開で行います。現在、新型コロナウィルス感染症対策のため、開票に立ち合いを希望される方は事前に委員長までご連絡ください。
 選挙に関するお問い合わせ先:東京大学 大学院農学生命科学研究科 森林科学専攻 森林動物学研究室内 日本甲虫学会選挙管理委員会(03-5841-5227;委員長 久保田耕平;kohei@fr.a.u-tokyo.ac.jp

2023・2024年度の会長および評議員選挙のスケジュールについて
 会員のみなさんには投票用紙が郵便で送られます.
 公示:8月22日(月)
 投票締切:9月22日(木)
 開票:9月27日(火)

2023・2024年度の会長および評議員選挙のお知らせ
 日本甲虫学会の役員の任期は 2年と定められており( 会則第 8条),今年度は改選期にあたります.つきましては,会長ならびに評議員の選挙を実施します.8 月公示,9 月開票を予定していますので,ご承知おきいただければ幸いです.


※2021・22年度の結果はこちらに掲載。
※2019・20年度の結果はこちらに掲載。
※2017・18年度の結果はこちらに掲載。
※歴代会長氏名はこちらに掲載。

自然保護委員会[Jun. 27, 2021]

<種の保存法に基づく国内希少野生動植物種の追加指定について>[Jun. 27, 2021]
 2021 年1 月,種の保存法に基づく国内希少野生動植物種に39 種が追加指定された.昆虫類ではタイワンタイコウチとタカネヒカゲ八ヶ岳亜種が指定を受けた.甲虫類の追加指定はなかったが,会員には情報提供と注意喚起をしておきたい( 詳細は下記のURL参照のこと).
https://www.env.go.jp/nature/kisho/pamphlet/pdf/kokunaikisho.pdf

<自然公園法の一部を改正する法律案について>[Jun. 27, 2021]
 2021 年3 月,野生動物への餌付けなどの行為に対する規制や,国立公園等における禁止行為の違反に対する罰則の引上げなどが盛り込まれた自然公園法の一部を改正する法律案が閣議決定された.法律案は第204 回通常国会に提出される予定である.特に後者について,採集時にトラブルが生じないよう会員には事前の情報提供と注意喚起をしておきたい( 詳細は下記のURL参照のこと).
https://www.env.go.jp/press/109250.html

新型コロナウイルス感染拡大防止のための長距離移動を伴う調査研究や採集、観察活動、特に離島への渡島自粛の要請
[Apr. 27, 2020]
 現在、新型コロナウイルスの感染が世界に拡大し、甚大な被害をもたらしている中で、政府は全国に緊急事態宣言を発令し、国民に対し感染拡大防止の観点から不要不急の外出の自粛を強く要請している。これを受け、危機感を強めた全国各地の離島の自治体からも、観光等での島外者の来訪の自粛を強く要請する声明が発せられている。この中には先島諸島や沖縄諸島、奄美群島、対馬、伊豆諸島、小笠原諸島など、例年、これからの季節に多くの昆虫研究者や愛好家が来訪する島々も含まれている(以下、参考URL)。

新型コロナウイルスに関する島々からの渡島自粛要請まとめ
https://ritokei.com/article/hottopics/17077
新型コロナウイルス感染拡大防止に関するやんばる三村長のコメント
http://www.vill.kunigami.okinawa.jp/covid19/新型コロナウイルス感染拡大防止に関する三村長/

 一方で、大変残念なことに、不要不急の外出の自粛が叫ばれていた中で、3月下旬の春休み期間に多数の昆虫愛好家が訪れた八重山地方などでは、すでに地元住民から厳しい目が向けられている。にもかかわらず、現在もSNS上では、「ライバルが少ない今年が〇〇島採集の狙い目」、「ゴールデンウィークの採集でも今年の××島は安上がり」といった不謹慎な書き込みが少なからず見られることは誠に遺憾である。
 言うまでもなく、コミュニティが狭く医療体制が著しく脆弱な上に高齢者も多い離島では、新型コロナウイルスの侵入によって瞬時に爆発的感染が引き起こされ、高齢者の重篤化や医療の崩壊だけでなく、予想を遥かに超えた速度で自治体のあらゆる機能が停止し住民の生活が完全に破綻する状況に陥ってしまう可能性が極めて高い。
 こうした状況下で、住民の切実な自粛要請を無視して渡島した昆虫研究者や愛好家によって、万が一にも新型コロナウイルスの感染が引き起こされた場合には、昆虫研究者や愛好家に対する社会的信頼を失墜させることは必至である。大型連休を中心に自粛期間中の港や空港における水際対策や現地パトロールの強化を予定している地域も多く、島外から訪れた昆虫研究者や愛好家の姿を見かけただけで島民感情が著しく悪化し、結果として採集禁止や様々な規制強化が全国の離島で一気に加速することも大いに懸念される。
 会員諸氏におかれては、「屋外での調査や採集、観察活動では感染は拡大しない」という安易な正当化を捨て、感染能力を持つ無症状病原体保有者がすでに一定の割合で確認され、市中感染の可能性も高まっていることからも「自分が感染していないという保証はない」ことを改めて認識していただきたい。その上で、現地の危機感を真摯に受け止め、採集や観察はもちろん、たとえ調査や研究といえども真に「必要緊急」であるかを十分に吟味し、大型連休中はもちろん、事態の収束を見るまで長距離の移動を伴う調査研究や採集、観察活動、特に離島への渡島は厳に慎んでいただくよう強く要請する。
   (日本甲虫学会自然保護委員会 委員長 荒谷邦雄)
   (日本甲虫学会 会長 大原昌宏)


世界遺産登録に関連した奄美・琉球地域の規制強化に関する注意喚起[Oct. 14, 2019]
 すでにご存知の会員の方も多いと思うが、沖縄島北部国頭村内で従来の国頭村に加えて、沖縄県が密漁防止を目的とした実証実験として8月26日~10月21日の期間で、19~5時まで林道の夜間通行止めを実施している。また、西表島では林野庁が森林生態系保護地域(保存地区)での採集(入山)規制に関する定期パトロールを実施している。それぞれの詳細は以下のURLを参照されたい。

国頭村内における林道の夜間通行止め実証実験について
https://www.pref.okinawa.jp/site/kankyo/shizen/rindotsukodome.html
https://www.pref.okinawa.jp/site/kankyo/shizen/documents/chirashi.pdf

西表島の森林生態系保護地域について
http://www.rinya.maff.go.jp/kyusyu/iriomote/iriomotemenseki_hogochiiki.html
http://www.rinya.maff.go.jp/kyusyu/keikaku/hogorin/shinnrinseitaikeihogotiiki/pdf/iriomote3_shiryo2.pdf

 このほか、奄美大島、請島、徳之島、与那国島でも、環境省や自治体、保護団体、警察が合同で夜間パトロールを実施するなど、世界自然遺産登録に関連して、奄美・琉球地域で種々の規制が強化されている。会員諸氏におかれては現地での調査、採集に際してこれらの現状に十分留意して行動していただくようお願いしたい。
(自然保護委員会 委員長 荒谷邦雄)


[update: Dec. 31, 2018]
(1)要望書提出後の福島県のマルコガタノゲンゴロウ保全に関する現状報告
 福島県下で計画されていたメガソーラー発電設備によって,種の保存法の対象種であるマルコガタノゲ ンゴロウが福島県下から絶滅してしまうことが強く懸念されたことから,2017 年11 月25 日付で本学会と 日本昆虫学会が連名で監督省庁である環境省(環境大臣)宛に本種個体群の絶滅や減少を回避する対応を 検討するよう要望書を提出した(要望書の内容に関しては「さやばね」28 号を参照のこと).要望書提出 後の現地の状況に関して地元関係者から「2017 年11 月下旬に福島県の自然保護課と環境共生課の職員に よる現地視察が実施された.2018 年9 月時点で事業者からの事業計画書はまだ県に提出されていないが, 一方で,建設を断念していないとのことで油断はできない状況にある.」との報告があった.要望書の提 出が一応の牽制になっているものと評価できるが,今後も油断せず動向を注視していきたい.
(2) 奄美・沖縄地域の2020年世界自然遺産登録へ向けた動向と注意喚起
 ユネスコ(国連教育科学文化機構)諮問機関から登録延期勧告を受けた奄美・沖縄地域の世界自然遺産 については,2020 年夏の登録を目指した動きが始まった.2018 年6 月29 日には「やんばる国立公園」の 公園区域が大幅に拡張されることが発表された.この拡張は返還された米軍北部訓練場の9 割に当たる区 域を公園に編入したことによるものだが,拡張された大部分の区域は特別保護地域に指定されている(詳 細は環境省報道発表資料https://www.env.go.jp/press/105659.html とその関連情報を参照のこと).国立公園 の特別保護地域や第1種特別地域では採集(トラップの設置や袋掛け等の行為を含む)等各種行為が厳し く制限される.また,奄美・沖縄地域各地で地元自治体や住民による希少種パトロールの強化や新規実施(奄 美群島請島等)も予定されている.こうした動向について会員諸氏への情報共有と注意喚起を促したい.
(自然保護委員会 委員長 荒谷邦雄)

[update: Dec. 30, 2017]
「福島県のマルコガタノゲンゴロウ保全に関する要望書」の提出について
 福島県下で計画されているメガソーラー発電設備によって,種の保存法の対象種であるマルコガタノゲ ンゴロウが福島県下から絶滅してしまうことが強く懸念されたことから,自然保護委員会からの発議に基 づいて,平成29 年11 月25 日付で,日本甲虫学会と日本昆虫学会が連名で監督省庁である環境省(環境大臣) 宛に本種個体群の絶滅や減少を回避する対応を検討するような要望書を提出した.

[update: Apr. 1, 2017]
1)やんばるの米軍北部訓練場返還地立ち入り規制に関する注意喚起
 2016 年12 月22 日に沖縄島の米軍北部演習地の過半約4千ヘクタールが日本に返還された.現在,返還地は防衛局の管理下に措かれているが,弾薬,毒物などの危険物に関する調査や世界遺産登録に向けた自然環境の調査が終了するまで立ち入り禁止の措置が実行されることになり,該当地域との境界には立入禁止の立看板も設置されている.会員諸氏におかれては,採集時などに立入禁止区域内に入らないよう十分に注意されたい.

2)「種の保存法」に基づく国内希少野生動植物種の取り扱いに関する注意喚起
 2017 年2 月22 日に「種の保存法」に基づいて国内希少野生動植物種に指定されているシャープゲンゴロウモドキの標本販売容疑で逮捕者が出た.逮捕された人物は会員ではなかったが,この機会に会員諸氏に対し「種の保存法」を正しく理解し,誤った解釈で法を犯すことがないよう注意を喚起したい.今回販売されていた標本は,本種が国内希少野生動植物種に指定される以前に採集されたものであった.種の保存法に指定された種に関しては,採集はもちろん,指定後に採集された標本の所有や販売,譲渡等が違法となり,処罰の対象となることは誰しもが理解しているだろうが,「種の保存法」には遡及性があり,指定前に採集された標本であっても販売や個人への譲渡は禁止されていることには留意が必要である.一方で,指定前に採集された標本や生体を所有し続けること自体は問題ないし,「教育または学術研究」のために大学などの機関や,「繁殖または展示」のために博物館や昆虫館などの施設に,指定前に採集された標本や生体を所定の手続きを経て寄贈することは認められている.ただし,寄贈先の機関や施設の区分によって,寄贈を
受けた側からの届出手続きのみで済む場合と,寄贈者と寄贈先の双方からの届出手続きが必要となる場合があるなどの差異があるため注意が必要である.詳しくは,以下の環境省のHP や解説記事を参照されたい.
 環境省HP http://www.env.go.jp/nature/kisho/kisei/yuzuri/index.html
 矢後勝也,2016.博物館における昆虫標本の受け入れ状況?標本寄贈に関する準備と対策?.チョウの舞う自然,(23): 12?15.

西表島におけるマルバネクワガタ類の採集に関する緊急のお願い
                      2016年10月12日

 平成25年に西表島が「奄美・琉球」世界自然遺産候補地に選定されたことを受け、竹富町では町内各島の生物多様性の積極的な保全に向けて現行の自然環境保護条例の改正に着手し、昨年8月には有識者や地元住民代表、行政関係者らで構成される竹富町自然保護審議会が設置された。現在、審議会において、保護区や保護対象種の選定に関して、生物多様性解明に寄与する採集行為の重要性を十分に認識した上で、恣意的な選択にならないよう科学的知見に基づいた明確な基準に照らして必要最小限に絞った選定となるよう議論が続けられている。
 こうした審議の最中、これまでにない多数のマルバネクワガタ類の採集者が昨秋、西表島に殺到する異常事態が生じた。これは石垣島のヤエヤママルバネクワガタとチャイロマルバネクワガタの採集が石垣市の条例によって規制された影響によるものと推察されるが、国内希少野生動植物種の指定を受けたオキナワマルバネクワガタの採集も禁止された今シーズンは、国内で唯一マルバネクワガタ類の採集が規制されていない西表島に、さらに多くの採集者が集中することが予想される。

 残念なことに、高尾山のアオタマムシ、沖縄島北部のオキナワホソコバネカミキリ、西表島のヤエヤマコクワガタなど、近年、特定の種を狙った一部地域への採集者の過度な集中は、地元住民や自治体との間で様々なトラブルを引き起こした。もし、今シーズンにマルバネクワガタ類の採集者が西表島でさらなるトラブルを引き起こすことで、地元感情が悪化すれば、昆虫採集に対する評価が歪められ、審議会での議論がマルバネクワガタをはじめとする昆虫類の採集規制強化へと傾き、結果的に西表島を含む竹富町の生物多様性の解明が著しく遅れることが大に懸念される。

 このような状況を鑑み、日本甲虫学会自然保護委員会は、会員諸氏に対し、今年の成虫発生シーズンを前に、西表島でのマルバネクワガタ類の採集にあたっては、無用なトラブルを引き起こさないためにも、以下の注意事項を遵守し、社会の一員としてマナーに則った行動をとるよう強く要望する。 

1)法律や条例などを遵守し、地域の慣習に従う。御嶽など信仰上の聖地や無断での私有地への立ち入りは厳に慎む。軋轢を生まないよう地域社会との積極的な対話を心がける。

2)採集地の自然環境の保全に努め、景観および利用者の感情を損なう行為を控え、その場所を利用する人たちに迷惑をかけない。ゴミやタバコの吸い殻の放棄(使用後のトラップの放置も含む)、通行の支障となるような駐車、集落近辺での深夜の徘徊、道沿いでのトラップの設置、木や竹の伐採を伴う進入路の開墾、耕作地の踏み荒らし、散策や写真撮影をしている人の目前での採集などは厳に慎む。

3)販売や譲渡だけを目的とした採集は厳禁とし、地域の個体群サイズを配慮して採集する。生息環境の破壊を伴う幼虫の採集や餌フレークの採取は厳に慎み、成虫の採集も必要最小限に留める。個人が個体群に影響がないと判断しても、採集行為の累積が結果的に個体群存続に深刻な影響を与える例が後を絶たないので、その点に特に配慮する。

  昆虫採集に対して向けられる現在の社会の評価は我々が考えている以上に極めて厳しいものである現実を受け入れ、謙虚に活動を継続していくことを切に望む。

<追記>
「マナーを守って」マルバネクワガタの採集 甲虫学会が呼びかけ
八重山毎日新聞10月17日
http://www.y-mainichi.co.jp/news/30595/


 与那国島の自衛隊基地配備に関わる環境保全対策の現状について
 与那国島の自衛隊基地は関連主要施設が竣工し,環境保全対策も最終段階を迎えた.苅部・北野両自然保護委員の尽力で整備を進めてきた2 つの代替池では現在までに希少種9 種を含む68 種の水生昆虫の定着が確認されており,順調な成果が上がっている.8 月7 日には代替池を利用した地元住民への啓発活動として,「ビオトープ昆虫学習会」が開催され,子供達を含む多数の地元住民の参加があった.また,自衛隊関係者への啓発活動の一貫として,駐屯地内に代替池の整備を始めとする環環境保全対策の概要を記した案内板が設置されることになった.11 月中旬には自衛隊関係者を対象とした与那国島の希少昆虫とその保全に関する学習会も実施され,苅部・北野・荒谷の自然保護委員が講師として参加する予定である.[学会和文誌さやばねNS、No.23掲載]


やんばる国立公園の指定について
 「奄美・琉球」の世界自然遺産登録を睨み,沖縄本島北部の国頭,東,大宜味3 村にまたがる陸域と海域約17,300 ヘクタール(陸域約13,600 ヘクタール,海域約3,700 ヘクタール)が2016 年9 月15 日「やんばる国立公園」として正式に指定された.完全な新規での国立公園指定は2014 年の慶良間諸島国立公園以来で,33 カ所目となる.

 「やんばる国立公園」では,脊梁山脈地域を中心に点在する特別保護地域を繋ぐ形で第1 種特別地域が指定され,山麓部に第2,3 種特別地域が広がっている(ただし米軍北部演習場を除く).指定区域の詳細に関しては下記の環境省HP にて「やんばる国立公園の区域図」を確認いただきたい.(http://www.env.go.jp/press/102972.html

公園の核心部である特別保護地域では昆虫を含む動植物の採取はもちろん,落葉や落枝の採取や木竹の損傷も厳に規制されている(自然公園法第21 条第3 項).また,特別保護地域より規制が緩い第1 ? 3 種特別地域であっても,生息地の破壊を伴う採集や景観を著しく損ねるトラップの設置などは,木竹の伐採や工作物の新築(改築,増築を含む)に関する規制(自然公園法第20 条第3 項)に抵触する可能性がある.

今後,学会員の皆様におかれては,沖縄北部で調査・採集を実施される場合には,これらのことを念頭に良識とマナーを守り,トラブルを起こさないよう十分にご配慮いただきたい.
なお,本国立公園について不明な点は「環境省やんばる野生生物保護センター(TEL: 0980-50-1025)」までお問い合わせ願いたい.[学会和文誌さやばねNS、No.23掲載]


国頭村営林道の夜間通行規制について
希少動植物の採取や,ゴミの不法投棄を目的とする車両の夜間林道通行による小動物のロードキル(轢死)が増加していることを問題視した国頭村では,9 月1 日より希少動物保護のために同村営林道全線の夜間通行止(通年)を開始した.該当する林道は以下の通りである.

浜Ⅰ号線,浜Ⅱ号線,奥間線,与那線,謝敷線,辺野喜1号線,辺野喜2号線,宜名真線,チヌフク線,尾西線,安波線

上記の林道では通行禁止区間の始点と終点の林道脇に看板が設置されており,夜間の通行にあたってはあらかじめ国頭村長の許可を受けなければならない.詳細は下記の国頭村役場経済課のHP をご覧いただきたい.なお,夜間林道通行許可申請書の様式も同HP からダウンロードできる.
http://www.vill.kunigami.okinawa.jp/category/k_keizai/
今後,国頭村で調査・採集を実施される学会員の皆様におかれては,夜間林道通行規制に十分にご留意いただきたい. [学会和文誌さやばねNS、No.23掲載]

学会賞選考委員会[July 28, 2023]

2023年度日本甲虫学会賞選考委員会
日本甲虫学会学会賞授与規程に基づき,評議員の互選によって2023年度の学会賞選考委員7名を選出し ました (ただし,選考の公平・公正性の観点から委員長以外の6名の委員名は非公開とします).また,選考 委員の互選により,大原昌宏委員が学会賞選考委員長に選ばれました.委員会は,論文賞,功労賞および奨 励賞の各賞候補者を選定し,評議員会への諮問とその承認を経て,候補者を決定いたします.

(庶務幹事 蓑島悠介)


【公示】 2023年度奨励賞候補者の募集について
日本甲虫学会学会賞授与規程に従い,今年度の「奨励賞」候補者を募集します.奨励賞は,「年齢35歳以 下の若手会員を対象とし,過去数年間 (5年程度) に,著しい成果を挙げ,将来を嘱望される会員に授与する」 こととなっており,会員による他薦か自薦とし,候補者は,あらかじめ定める期日内に,簡単な履歴書およ び業績一覧を提出する,と定められております.
つきましては,会員各位の周辺で「奨励賞」に値すると思われる若手会員にお心当たりがある方,もしく はご自身で応募を希望する方は,以下の要領で選考委員長宛に推薦,または応募いただければ幸いです.
・手続き:推薦書または応募理由書に,簡単な履歴書と業績一覧を添えて,メールで委員長宛に送付して 下さい
・書類の様式:任意
・宛先:大原昌宏 (E-mail:ohara@museum.hokudai.ac.jp
・応募または推薦期限:2023年9月30日

(学会賞選考委員会委員長 大原昌宏)

 ※学会賞・功労賞・奨励賞の一覧はこちらに掲載。

図書担当よりお知らせ[Jun. 27, 2021]

日本甲虫学会蔵書処分(第2期・第3期)
http://coleoptera.sakura.ne.jp/book-discard.html
無料分(主に外国雑誌)は9月ごろに募集をします(第3期)。
販売分はヤフオク!で7月4日(土)から9日(金)の期間で出品しますので、関心ある方はご注目ください(第2期)。
無料分(主に外国雑誌)は9月ごろに募集をします(第3期)。

2015年後半~16年前半発行のバックナンバーを無料(送料別)で配布します
2015年後半~16年前半発行のElytra(NS)5巻2号・6巻1号、さやばね(NS)の19号・20号のPDFを公開しました。ご希望の方には冊子体を着払いにてお送りしますのでご連絡ください。 ファックス:06-6697-6225
電子メール:library@coleoptera.sakura.ne.jp